ブログもワイヤーフレームも下書きが大事



2015/05/21

「いや~、すっきりまとまった!」

Web制作のご依頼をいただいて、ある程度形になってくると、お客様からこんな感想を頂きます。

私は、心の中で大きなガッツポーズです。

「あんなにごちゃごちゃと色々話をしたのに、どうやってるの?」

しばしば、こんな風に言っていただけるのですが、私も最初からすっきりしているわけではありません。
最初は、まずアナログな作業をします。

手を動かします。

ワイヤーフレームを作る前の手描き作業。

DSC_1458~2

サイト構成が込み入ってくるほど、この下書き作業、大事です。

その後、遷移図やデザイン案の作成に移るので、これらの書類は私以外の目に触れることがほとんどありません。

でも、私にとっては宝物です。

そんな宝物なので、Moleskinのノートに描いていたこともあるのですが、ページの差し替えや入れ替えができなく不便を感じたので、今は、A5サイズの6穴バインダーに落ち着いています。

もちろん、方眼です(笑)
→なんで(笑)なのかは、こちらのブログをご覧くださいませ。
DSC_1459~2
この下書き作業、本当に大切です。
いきなりツールに向かい合っても、後から後から書き直しが生じてきて、効率の悪いこと。
そんなに自分の頭を過信してはいけませんね。

と、ここまで書いていて、ふと先日の「ざっくり塾 智恵先生」のお話が思い浮かびました。

「ブログを書く前に、まずは考えてから」

本当にその通りです!

人に伝わるように作るには、まずは考察、それも熟考が必要です。

こんな風に考えながら、アナログ作業の一日でした。