マナーの基本は「母から子へ」
昨晩、会社勤務時代の友人である 矢部恵子さんが主宰する フィニッシングスクール ティアラファクトリー の設立10周年記念 & 著書出版記念のパーティにお誘いいただきました。
恵子さんを中心に、とても素晴らしいゲストの皆さまとの時間を共有させていただき、本当に素敵な、夢のような時間を過ごさせていただきました。
恵子さんの著書は
「品のよさがあふれ出る女性 品のかけらもない女性」
なかなか、耳の痛い、インパクトのある題名。
私自身、お恥ずかしいことに、プロトコルマナーとか、フィニッシングスクールというものに縁がないので、具体的なマナーについては、新鮮なものばかりです。
”こうした方が良い”
”こうしたらダメ”
頭では何となくわかっていても、そのマナーがどういう意味を持っているのか、どうして必要なのか、とてもわかりやすく書かれていると思います。
そして、一番思ったことは
「母が言ってたことだ…」
ということ。
もちろん、全てではありません。
恵子さん、一緒にしてしまってごめんなさい。
でも、でもです。
随所に、幼いころから母に言われていたこと、注意されていたこと、そして母が実践していたことが見受けられたのです。
※今の私がそれを実践できているかどうかは別問題として。
↑ここが一番重要と言えば重要ですが。
食事のテーブルセッティングや基本的なマナー。
常にお花のある生活を←母はお花の先生。
パートナーである主人をたてる。
お客様をおもてなしする喜び、大切さ←相手のことを第一に心づくしで楽しそうにおもてなししてます。
質の良いものを選び大切に長く使うこと。
物心ついたころから、こういったことは母から言われてきましたし、母は実践していました。
恵子さん曰く、「どんなに着飾ってもその人の本質は隠せない」とのこと。
心から納得です。
幼いころからの教えは、いくら取り繕っても隠せません。
基本的なところは母から子へ、普通のこととして受け継がれていくことなのだと思います。
そして、完全ではないそういう当たり前のマナーを、「フィニッシィング=磨く 仕上げる」してくれるのが、プロである恵子さん達。
洗練された知識と教養、そして確かな経験から、しっかりとサポートしてくれるプロ達。
今回、この本に触れてそんな風に感じました。
美しく人生を愉しむために具体的な方法を適切に導いてくれる、素敵な彼女。
今後の益々のご活躍を楽しみにしています。
また皆で会えますように♪