【集客の違い】私がアメブロを使わない理由 その1
「Webを通してどれだけのお客様が来てくれるか」
つまり、”集客”は大きな課題であり、目的になります。
そのために、Webサイト公開後、お客様にはブログやコラムなどを更新して頂くようにサポートするわけですが、そこで受けるのが、
「アメブロじゃだめですか??」
というご質問。
もちろん、ダメではありません。
でも、第一優先にしてオススメするわけでもありません。
実際、私もアメブロは使っていませんので。(アカウントは持っていますが、色々な実験や検証に使っています)
今回は、その理由を「集客」に着目して解説します。
Contents
アメブロ集客 : アメブロは 検索エンジンにも対応可能な 「SNS」
アメブロ=アメーバブログ → ブログ ?
ではありますが、その機能やシステムを見てみると、SNS の一種と捉えたほうが正しいと思います。
アメブロのなかで、読者登録ができたり、いいね!があったり、アメブロ内の他のユーザーと繋がって交流していく仕組みは、まさに、SNSですよね。
アメブロ内での会員からの集客が大きなポイントになります。
ただ、会員だけにとどまらないのも魅力なのがアメブロ。
FacebookなどのSNSは、タイムラインとして流れてしまう「フロー型」の情報発信になるので、検索エンジンからの流入は見込めません。
でも、アメブロは、タイトルなどに工夫をすれば、SNSが苦手とする検索エンジンからの流入も見込めるという点で、現在の知名度と位置づけになっているのでしょう。
しかしながらあくまでも、 SNS。
集客はアメブロ内がメインとなります。
アメブロ集客のターゲット顧客とは
”アメブロ集客”と検索してみると、集客方法の講座やセミナーなどが表示されます。
その内容は、細かい違いはありますが、簡単に言ってしまうと、「それらの講座やセミナーなどに参加したグループの仲間同士で応援しあって、お互いを活性化していく方法」。
と解釈できます。具体的には色々なノウハウがありますが、タグを付けたり、コメントを残したり、ペタをつけたり。
アメブロ内を上手く回遊してもらう方法、とでもいうのか。
これは、アメブロ内に、自分のターゲットとなる顧客がいれば、問題ないというか、最善の策です。
分かった上で、”集客”を考えていれば良いのです。
でも、冷静に考えてみると、「アメブロをもっと上手に活用して、もっともっと集客したい」、というアメブロユーザーがアメブロ集客のターゲットになっている、というのも事実。
アメブロ集客コンサルさんやカスタマイズするデザイナーさん以外はお気づきではないのです。
Web集客 : 検索エンジン対策で全世界が対象の集客
Web集客とは、本来、Google や Yahooなどの検索エンジンからの流入が大前提です。
そのお助けツールとして、FacebookやTwitterなどのSNSがあるわけで、あくまでも、検索エンジンから検索をかけて入ってきてくださる皆さんが、集客の対象となります。
「検索エンジンで検索をかける」ということは、ユーザーが自分の欲しい情報を見つけるために、積極的な行動をおこしてくれている訳です。
つまり、Webのオーナーにとっては、
「本当に興味のあるお客様との出会い」
が可能ということですよね。
あなたが求めているのはどんなお客様との出会いですか?
さて、あなたはどちらでしょうか。
欲張りなことを言えば、アメブロを書き、それとは違う内容のブログも自分のWebサイト内でも書いて、両方の回遊もさせるのが良いのかもしれません。
両方に良質なブログやコラムを書くことは、私には無理です。
そして、広く情報を発信したいし、必要な人に届けることができるような手段をとりたい。
だから、私はアメブロを使っていません。
今回は集客に着目しましたが、次回は、「記事は誰のもの?」という観点から書いてみたいと思います。
お楽しみに~。