【使用歴10年以上】私がWordPress(ワードプレス)を使う理由



2016/08/24

14年前にVivacefactoryを立ち上げ、その数年後、英語案件を扱う際に、お客様からWordPress(ワードプレス)の存在を教えていただきました。
確か、バージョンが、1.×で英語のドキュメントと格闘したのを覚えています。

WordPressとの付き合いは10年以上になります。

ブログ

WordPressは飛躍的に進歩し、大手企業やイベントページなども、WordPressで構築されているものを多く見受けられるようになりました。
一説には、日本のWebサイトの25%がWordPressで作られているというデータもあります。
どうしてWordPressが良いのか、その良さをお勧めしているサイトはたくさんありますので、総括はGoogleで検索してみてくださいね。

私は、WordPressが大好きですが、何でもかんでもWordPressをお勧めしているわけではありません。

・初心者が全て自分でやるのは決して簡単ではない
・WordPressを使うだけでSEOに強いというわけではない
・そもそも使う必要もないサイトもある
こちらについては、「【Wordpress使用歴10年以上】Wordpressを使わない理由」でまとめました

長年の経験上、WordPressブログで集客を考えている方は、配布されているテンプレート(無料・有料)のカスタマイズで十分です。
お金を払ってプロにオリジナルを作ってもらう必要はないと思います。
無料ブログではなく、WordPressを使って独自ドメインでブログを書くという時点で、あなたのビジネスに対する姿勢はわかりますから。

 

ブログ集客だけではなく、「自分を見せるための基地、マザーシップ」として、客様それぞれに合わせて、オリジナルで作りこんでいく」という私の視点で、なぜ10年以上公私ともにWordPressを使い続けているかまとめてみます。

使用料が無料でライセンス契約も不要 なのに情報は豊富に入手可能

自分で使うにも、お客様にお勧めするにも、使用料が無料というのは大きなメリットです。

20160823_1ただ、WordPressをダウンロードして運用するためには、サーバーを用意する必要があるので、その点の出費は必要になりますが、なぜ無料のブログではなく独自のホームページを作りたいのか、ということを考えれば、それをカバーして余りある費用対効果になります。

さらに素晴らしいのは、世界中の有志達によるプラグインの開発と運用、そして情報の共有もほとんど無料です。

わからなければ、Web上で調べて解決することができ、次々に新しいプラグインが開発され、自由に使うことができるのです。

 

【制作者目線】色々な機能を持たせたオリジナルデザインのサイトを作ることができる

もともとWordPressはブログ管理用として開発され、今でもブログとして使用している方も多いと思います。

これは、”投稿”という機能を使っていますが、WordPressには”固定ページ”という機能があり、この固定ページと投稿ページをうまく利用することで、企業のコーポレートサイトとしての体裁を作ったり、決済のできるショッピングサイト、会員制サイトなど、様々なサイトを作ることができます。

つまり、ブログの機能と、ホームページ機能を同時に持たせることができ、その管理は同一画面からできるという利便性があり、更に、かなり自由なオリジナルデザインにカスタマイズすることができるのです

プラグインも上手に使えば、オリジナリティの高いサイトを作り上げることが可能です。

 

【制作者目線】プログラムやプラグインの向上で制作するのが面白い

「こんな機能追加できませんか?」
「こんなことできませんか?」

そんなリクエストに対して、プログラミングやプラグインを組み合わせることで、結構な割合で対応することができます。

WordPressは非常に論理的な構造になっています。ユーザーインターフェースをデザインする際に、実際にWordPressを作りこむ時のことも考慮すれば、パズル的な一面もあり非常に面白いです。(気持ち悪くないですから、気にしないでください)

もちろん、うまくいかずに調べたり、勉強したり、失敗してはまた考えての連続になってしまうこともありますが、これまた非常に面白いのです。
私のノウハウも蓄積されていって、お客様もより希望に近いサイトに近づける、最高に楽しい時間でもあります。

 

【お客様目線】ブログ・ニュース・情報など自分はブログのように書くだけで 適切なところに効果的に表示される

プロフィールや活動の紹介などは固定ページで紹介するとして、ブログやニュースなどを、日々、自由に更新していくお客様が多いのですが、制作者がきちんと設計して作りこんでおけば、それぞれの情報が、自動的に効果的なページに表示されるようにすることができます。

お客様は、投稿画面に発信したい情報を書き込んで、いくつか必要なチェックをするだけ。
公開した時点で、それぞれ決められらたところに、それぞれのフォーマットで自動的に表示されていきます。

もちろん、投稿内容は工夫をしていただく必要がありますが。

信頼性が高い  オーナーの視点とユーザーの視点から

世界的なユーザー数と、世界的なサポート体制からも、WordPressは信頼性が高いといえます。

これは技術的に安心なのですが、サイトにアクセスするユーザーの視点からはどうでしょうか。

WordPressで運用しているサイトは独自で運用していますから、無料ブログに沢山出てくるような広告は表示されません。
これだけでも、”ちゃんとした”サイトという信頼性は上がるはずです。

個人でビジネスをされている方は、特に、この点は重要です。
無料ブログ内での回流ユーザー相手にビジネスをされるなら、そのままでいいでしょう。
でも、それは、本来のマーケティングとは程遠いもの。

そもそも、ビジネスサイトにWordPressを導入する方は、頻繁に更新をして情報発信をしよう、という目的があるはずです。
自分、あるいは自社の情報に責任を持ち、自社で管理をする姿勢の表れと捉えることができます。

私は、そんな風に真剣にビジネスに取り組んでいる皆さんを応援したいので、WordPressを使っています。

 

好きなことに真剣に取り組んでいる皆さんにこそ使ってほしいWordPressです。

でも、設定や作りこみに時間をかけるのはナンセンス。

だから、ご相談ください。