ブログもワイヤーフレームも下書きが大事
「いや~、すっきりまとまった!」
Web制作のご依頼をいただいて、ある程度形になってくると、お客様からこんな感想を頂きます。
私は、心の中で大きなガッツポーズです。
「あんなにごちゃごちゃと色々話をしたのに、どうやってるの?」
しばしば、こんな風に言っていただけるのですが、私も最初からすっきりしているわけではありません。
最初は、まずアナログな作業をします。
手を動かします。
ワイヤーフレームを作る前の手描き作業。
サイト構成が込み入ってくるほど、この下書き作業、大事です。
その後、遷移図やデザイン案の作成に移るので、これらの書類は私以外の目に触れることがほとんどありません。
でも、私にとっては宝物です。
そんな宝物なので、Moleskinのノートに描いていたこともあるのですが、ページの差し替えや入れ替えができなく不便を感じたので、今は、A5サイズの6穴バインダーに落ち着いています。
もちろん、方眼です(笑)
→なんで(笑)なのかは、こちらのブログをご覧くださいませ。
この下書き作業、本当に大切です。
いきなりツールに向かい合っても、後から後から書き直しが生じてきて、効率の悪いこと。
そんなに自分の頭を過信してはいけませんね。
と、ここまで書いていて、ふと先日の「ざっくり塾 智恵先生」のお話が思い浮かびました。
「ブログを書く前に、まずは考えてから」
本当にその通りです!
人に伝わるように作るには、まずは考察、それも熟考が必要です。
こんな風に考えながら、アナログ作業の一日でした。