【フリーランス自宅オフィス】メリット編



2015/12/01

前回は、フリーランス自宅オフィスで仕事をする上での、デメリットをまとめてみました。

【フリーランス自宅オフィス】デメリット編

あくまでも、

  1. フリーランス
  2. ワーキングマザー
  3. Webデザイン・制作というクリエイティブな仕事内容
  4. 自宅オフィス

という条件のもとです。

今回は、メリットを。

平日の子供の行事にも参加できる−自由な時間の使い方−

ある程度時間を自由に調整できるため、自分のなかで優先順位をつけて、平日に自由に動くことができます。
そのため、平日の1時半から、というような子供の授業参観にも参加できます。

もちろん子供は喜びますが、自分もなんだか満足なのです。
そして、子供を「おかえり」と迎えてあげられる。これは完全に自己満足ですが。

でも、正直なところ、子供が小学生以上になって、やっとこんな風に言えるようになった気がします。
幼稚園までは、どうしても時間調整が難しかったですね。

自分のしたい仕事ができる

会社勤めの場合は、会社の方針などで、自分の希望通りの仕事ができない、なんてこともあるでしょう。
勤め人としては当然ですし、必要な経験でもあります。
でも、フリーランスなら、ある程度、自分の希望に沿った案件を選ぶことができます。
さらに、やりやいことを自分の希望で展開できる、ということもあります。

実は、私は会社勤務時代、仕事の内容に不満はありませんでした。
多種多様に雑多に、オファーがあればチャレンジ♪と思って楽しんでいたのですが、フリーになってみて、初めて自分がしたいこと、実は嫌だったことがわかりました(笑)
つまり、ストレスが大きく減ったのはそのせいなのだと、今更ながらに認識できたのです。

ただし、選り好みばかりしていては、自分の可能性を狭めてしまうことにもなるので、何事もバランスが大切ですね。

PC環境や技術面が自由に選べる

会社勤務でPCを使っていて、一番の不満は、PCのスペックが低いことでした。
それから、会社の方針や制限、取引先との関係で、使いたい技術が使えなかったりすることもあります。
でも、フリーランスなら、そういうしがらみはなく、自分で吟味して、自分好みの環境を構築することができます。

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かかる費用も自分で負担になるのですが…。

煩わしい人間関係が減る

あくまでも、減るだけだと思っています。
それは、会社という組織に属していないから多少コンパクトになるだけの話です。
少なからず、人と関わって仕事をしていくわけですから。
でも、人間関係も選ぶことが可能な場合もあります。

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ちなみに私は、人間関係の煩わしさは感じていなかったのですが、フリーになった要因の一つという話も耳にしますので。

どこでも仕事ができる

仕事内容にもよりますが、nomado族という言葉があるように、PCとネット環境さえあれば仕事になる場合も。

全て、私なりの考えですが、メリット・デメリットは表裏一体な感じがします。

大切なのは、

「自分はどんな生活がしたいのか」
「自分にむいているかどうか」

そんなことをしっかり把握した上で、足し算と引き算をして考えることなのではないでしょうか。