【術後回復室】帝王切開の後の話 麻酔は怖い



2016/05/15

病院によって、色々なシステムがあると思います。

現に、個人病院で帝王切開をした友人は、術後、自分の部屋に帰れました。

私は、大学病院での出産でしたので、術後は、ナースステーションの前にある、術後回復室で一晩、経過観察されることにまります。

 

家族と赤ちゃんと面会 そしてカンガルーケアと初乳

回復室で、赤ちゃんと、家族と再会できました。

主人は、私よりも先に、生まれたばかりの我が子を抱っこしたそうです(悔しい!)

私は、諸々の処置を終えてオペ室から回復室に運ばれ、そこで、我が子と再会できました。

主人や両親と話ながら、私の胸には赤ちゃんが運ばれてきて、しばらくの間カンガルーケア。

私は動けませんが、シワシワの赤ちゃんが私の胸の上ですやすやと。

えも言われぬ幸福感と、ぬくもりを感じたのを覚えています。

麻酔はやっぱり怖かった 長男の場合

私のお世話になった病院の術後回復室は、ナースステーションのする側にある、大きな部屋で、多分、ベットが8床くらい並んでいるスペースでした。
それぞれのベットは、カーテンで仕切られていて、周りの様子はわかりません。

 

長男の出産の後、一旦、会社に戻った主人が、再度回復室にきてくれたのは覚えています。

 

でも、私は、疲れていたのか、なんなのか、とてもよく眠りました。

その理由は、後になってわかりましたが。

 

 

翌朝になって、周りが騒がしくなりました。

他の帝王切開後のママたちの移動が始まったのです。

みなさん、点滴をしながらも自分で歩いていきます。

すごいな、と思いながら見ていた私。

 

だって、私の下半身には、感覚がないのです。

 

触ってもわからない。

自分で足を動かすこともできない。

最初は、(自称)ガンダムブーツのせいだと思っていましたが。
※ガンダムブーツについてはこちらも参照

 

触っても分からない!!

怖い!!!!

 

助産師さんにそのことを伝えると、入れ替わり立ち替わり麻酔科の先生や主治医が来たりして、夕方まで様子を見ることになりました。

 

でも、回復室のベッドを開けないといけないので、車いすで病棟へ。

 

病棟の自分の部屋に入っても、全く下半身の感覚は戻りません。

助産師さんや、見たことない麻酔科医の先生が何回か来て、色々と話をしていった結果結論が出ました。

 

手術前に痛い思いをして入れた麻酔のカテーテルを抜くということに。

 

先生方の判断では、この術後のカテーテルが、下半身麻痺に影響しているという結論でした。

思ったより麻酔が効きすぎたとか、色々と説明していましたが、

 

「状況が改善するなら、とにかく早く抜いてください」

 

きっぱりと言いきりました。

 

処置が終わると、徐々にですが、確実に感覚が戻って来ました。

今ならいろいろな感情が湧き出てきたと思います。

でも、その時思ったのは一つだけ。

 

やっと、やっと、我が子を抱っこできる

 

スタートラインに立てた気持ちでした。