フリーランスに必要なこと 強制的に思考のスイッチを切ろう!



2016/10/17

[:ja]無理にでも「考えるスイッチ」を切らないと、頭がどこか焼き切れてしまうような感覚に襲われます。

 

脳の中心がキューっと掴まれてるような感じも。
意識と、頭が切り離されて、私自身を遠くから眺めているような感じも。

いくらジョギングで汗をかいても。
いくらゆっくりコーヒーを飲んでも。
意識的に、強制的にスイッチを切らないと、やっぱりダメです。
仕事場とプライベートが表裏一体のような環境だから、特に強制的に。

私のお客様は、法人や企業、団体さまが多いですが、個人事業主の方もあり。
その業務分野も多岐にわたっていて、アンテナ感度を常にチューニングして、使える知識と経験の引き出しを探ってアウトプットし、同時に新しい知識と経験の蓄積をして。
本当にありがたいことです。

そして、それぞれのお客様に合わせて、コンサルテーションから、ご提案、サイト構成構築、デザイン、プログラミング、運用とすべてを行います。

そんなことを、いつも数件並行して行っている私。

ある企画書を書きながら、急に別件のプログラムの修正案が浮かんでくることもあるし、ふと見つけた写真素材で、別件のデザイン案が決まることもあったり。
スカイプとメッセンジャーとメール、別々の相手なのにうまいこと連携して良い回答ができたりします。
ふと思いうかぶ言葉はささっと付箋にメモ。
キッチンで料理をしているときもこんなことは日常茶飯事。

脳の色々なところが刺激しあってるのかな、と思いつつ、正直、楽しくて仕方ない。
脳内モルヒネ出まくってる状態なのでしょう。

これはこれで良いのですが、長く続くと激しく消耗します。
白い抜け殻になります(笑)。

だから、せめて週末の子供たちのサッカーの引率は、体を動かすし、パパやママたちと大笑いして、コーチたちと話をして、私にとっては貴重な強制オフの時間。

私は会社帰りに友人と一杯とか、できませんから(涙)

でも、今週末は、それができなかった…。
お客様からの急な依頼で、他の案件との兼ね合いもあって週末も考え続けました。
仕事の合間にプライベートな楽しみで気分転換をしたつもりでも、やっぱり切れませんでした。
だから、今日は少し早いけど、この後、スイッチをオフにします。

こんな調整ができるのも、フリーランスのいいところ。

そして、辛いところ、ともいえるのでしょうか。[:]