「占いに行ったことがない」と言ったら驚かれた話



2017/04/18

 

「私、一度も占い師さんにみてもらったことないですよ」

と言ったら

「え~!!! そんな女の人、いるんですか~???

信じられない~」

と。

これは、いつも通り、まつエク&ネイルの同時施術してもらっていた時の会話。

アイリストさんも、ネイリストさんも、ちょくちょく占いには行っているし、彼女たちの周りの人たちも同じそうで。

”年齢のせい?”

と思ってみても、アイリストさんは、若干年下ですが、アラフォー世代。

みんな、そんなに占い、行くのでしょうか???

 

「雑誌の占いとか、しいたけ占いとか、動物占いとか、そういうのは見ますよ~(面白いもん)」

と食い下がってみても、

「それは、みんなに当てはまるようなことしか書いてないじゃないですか~!

でも、占い師で当たる人はすごいんですよ!」

と。

 

確かに、雑誌の占いは当たり障りないから、気楽に読めるんです。

良いところだけを切り取って、都合の悪いところはすっかり忘れて、一日楽しく過ごします♪

 

かれこれ、2年くらい通っているサロンの担当者である彼女たちには、

「新村さんは、自分でなんでもできちゃうから、誰かの意見とか気にならないんですね~♪」

と、締めくくられてしまいましたが。

 

 

私だって悩みは…

正直、最近、あまり悩みもないです。
いや、悩んでる暇がないというのが正しいのかも。

自分が動くことで解決できそうなときは、とにかく動いてみます。
考え続けるくらいなら、動く。

それでまたぶち当たったら、考える。

色々もがいてみても、解決しなかったら、友人や上司など、人を選んで意見を聞く。

子供や家族のことは、一番気になるし、心配にはなるけれど、私があれこれ言うような次元じゃないことは、ぐっとこらえてお口をチャック。
アドバイスしたほうが良いと感じることは、いつもぶれずに信じて指摘する。

 

大人同士の人間関係の悩みはそう簡単ではないこともあるけど、とりあえず自分ができることだけはやってみる。

状況が動くのを逃さずキャッチして、私も動いてみる。

玉砕したら、落ち込んで反省する…。

 

なんか、とても単純な人間…。

 

もちろん、自分の中では、行動の原則だったり、論理はあるのです。
長い経験と知識と、尊敬すべき人々から教わった智恵で培われた、自分なりの原理原則が。

そこが通用しなくなった時は、また新しい智恵と経験をもらいに、友人や知人に相談したり、足りない知識を足していくわけで。

人によっては、それが”占い”であるだけなのかもしれません。

と考えてみると

占いとは「すごーい当たってる! やった~」

というように、結果に対してのみ反応するようなものではなく、

実は、その助言の活用法にこそ真髄があったりするのでは?

という考えに至ります。

受け取って活用するにも、それなりの知識と方法が必要なのかもしれません。

逆にそれがないと、依存してしまったり、結果に対しての不満が募ったりするものなのかもしれません。

 

さて、私が占い師さんを訪ねるときはくるのでしょうか(笑)