「占いに行ったことがない」と言ったら驚かれた話
「私、一度も占い師さんにみてもらったことないですよ」
と言ったら
「え~!!! そんな女の人、いるんですか~???
信じられない~」
と。
これは、いつも通り、まつエク&ネイルの同時施術してもらっていた時の会話。
アイリストさんも、ネイリストさんも、ちょくちょく占いには行っているし、彼女たちの周りの人たちも同じそうで。
”年齢のせい?”
と思ってみても、アイリストさんは、若干年下ですが、アラフォー世代。
みんな、そんなに占い、行くのでしょうか???
「雑誌の占いとか、しいたけ占いとか、動物占いとか、そういうのは見ますよ~(面白いもん)」
と食い下がってみても、
「それは、みんなに当てはまるようなことしか書いてないじゃないですか~!
でも、占い師で当たる人はすごいんですよ!」
と。
確かに、雑誌の占いは当たり障りないから、気楽に読めるんです。
良いところだけを切り取って、都合の悪いところはすっかり忘れて、一日楽しく過ごします♪
かれこれ、2年くらい通っているサロンの担当者である彼女たちには、
「新村さんは、自分でなんでもできちゃうから、誰かの意見とか気にならないんですね~♪」
と、締めくくられてしまいましたが。
私だって悩みは…
正直、最近、あまり悩みもないです。
いや、悩んでる暇がないというのが正しいのかも。
自分が動くことで解決できそうなときは、とにかく動いてみます。
考え続けるくらいなら、動く。
それでまたぶち当たったら、考える。
色々もがいてみても、解決しなかったら、友人や上司など、人を選んで意見を聞く。
子供や家族のことは、一番気になるし、心配にはなるけれど、私があれこれ言うような次元じゃないことは、ぐっとこらえてお口をチャック。
アドバイスしたほうが良いと感じることは、いつもぶれずに信じて指摘する。
大人同士の人間関係の悩みはそう簡単ではないこともあるけど、とりあえず自分ができることだけはやってみる。
状況が動くのを逃さずキャッチして、私も動いてみる。
玉砕したら、落ち込んで反省する…。
なんか、とても単純な人間…。
もちろん、自分の中では、行動の原則だったり、論理はあるのです。
長い経験と知識と、尊敬すべき人々から教わった智恵で培われた、自分なりの原理原則が。
そこが通用しなくなった時は、また新しい智恵と経験をもらいに、友人や知人に相談したり、足りない知識を足していくわけで。
人によっては、それが”占い”であるだけなのかもしれません。
と考えてみると
占いとは「すごーい当たってる! やった~」
というように、結果に対してのみ反応するようなものではなく、
実は、その助言の活用法にこそ真髄があったりするのでは?
という考えに至ります。
受け取って活用するにも、それなりの知識と方法が必要なのかもしれません。
逆にそれがないと、依存してしまったり、結果に対しての不満が募ったりするものなのかもしれません。
さて、私が占い師さんを訪ねるときはくるのでしょうか(笑)