蛙の子は蛙 のお話(*^_^*)



2014/03/14

私と子供たちの話ではありません。
私と、私の母のお話です。

私のルーツをつくづく思い知ったというか、今の私の基礎は母の姿なんだな、と改めて実感したお話です。

20140314
古い友人から依頼されたボランティアの案件が、思いのほか重くなってきていて、ほぼ徹夜で作業をしたりしていました。
友人からの急な依頼で、真夜中にデータの受け渡しがあったりして、さすがに参っている私を見て、普段、私のやることに口を出さない主人でさえも
「できませんって、断ればいいじゃん!!」
と言われたほど。

私を頼ってきた時点で、既にかなりの窮地に陥っていた彼女だったので、私でできるならと引き受けたわけで。
もちろん、私だって人間なので、この状況に釈然としないこともあるし、正規のお仕事もあるわけで泣きたくもなるのですが。

頼ってくれたんだから断れない。
私にできることだから助けてあげたい。

ただ、その点につきるのです。
もちろん、私の経験値にもなりますよ、絶対に。

あまりに時間が無さ過ぎて、精神的にも追いつめられるし、肉体的にもきついだけです。
↑ これが、断る理由にもなると思うの

ですが…。

そんな矢先、我が家に遊びに来るはずだった母からの連絡が。

「明日、仕事にいかなくちゃいけなくなったから、遊びに行けなくなっちゃった。
他にできる人がいなんだって。頼まれちゃったから。」

あらら、どこかで聞いたようなセリフ。

母は長年お世話になっていた会社を、数年前に退社する旨、社長に伝えました。
でも、母はかなりの戦力だったので、社長たっての希望で、勤務日と時間を削りながら、お仕事を続けてきました。
そして、昨年、週1日だけという母の希望が通って、後は、ゆっくり自分と父との時間を過ごしていたのです。

が、しかし。

本来の出勤日以外でも、どうしても頼まれてしまった母。頼まれちゃて、断れない。

 

同じだな~。
いくつになっても、そうやって即戦力として頼られて、結果を出してくる母は素晴らしい。
そして、そんな母に育ててもらったから、私も
って、頑張ってるんです。

全ては、みんなの笑顔のため。
今日も頑張ります。