【小学生の家庭学習サポート】ワーキングマザーでもできること
私のなかで大きな割合を占めている、”母”としての自分。
そのために今の働き方を選びました。
「小学生の頃は、家庭での勉強も見守りたい」
別に特別なことをするわけではありません。
- 宿題の確認をしてあげる。
- 音読を聞いてあげる。
- そして、プラスアルファの勉強をアドバイスしてあげる。
普通!!!!!
「そんなこと、普通にしてるよ~!」と突っ込まれそうですが。
あと、時々もうひと手間かけます。
それは、オリジナルのテストを作ってあげること。
”時々”というのが味噌なのですが。
学校のまとめのテスト以外に、単元ごとに漢字テストなどありますよね。
そういう時に、手書きでも良いので、ママプリントを作ってあげます。
ネットや、コピーも駆使します。
普段の練習で間違っていた問題などを、さりげなく織り交ぜつつ。
内容は変わらないのに(笑)、ワークブックよりも、喜ぶんですよね。
長男の様子を見ていた次男は、自分から、”ママ、プリント作って~”と言ってくるようになりました。
正直、面倒な時もあります。
私も仕事が立て込んでいて、ちょっと、頭も手も回らない時もあります。
そういう時は、
「ごめんね、今すぐは作れないんだけど、いつ、やりたい? ママも宿題にするからね」
と言うようにしています。
そうすると、次男も、自然とスケジュールを考えるようになるようで、
「先生が、来週テストするって言ってたから、木曜日とか金曜日にやりたいんだけど」
という具合に。
事前に、自分からスケジュールを考えて依頼してくるようになっています。
こんなやりとり、長男は中1の時まで続きました。
最近の長男は、相変わらず塾には行かず、自分で考えて学習に取り組むようになり、私のオリジナルプリントはお役御免となりました。
私は、参考書替わりと答え合わせ要員。
たまにアドバイスをする程度になってしまいましたが、その分、まだ次男が私の手を焼かせてくれます。
寂しいけれど、やっぱり嬉しい。
ちょっとしたことだけれど、お互いに必要としあって、支えあって、親子一緒に育っていく。
こんなことができる時期は、母親にとってそんなに長くありません。
子供はあっという間に自立していくし、してくれないと困りますから。
だから、できる時に、できることを。
そんなことを考えながら、できることをする毎日です。