これが取材商法?! 体験記



2014/02/18

ホームページからのお問合わせに、1通のメールが来ました。

毎週地域を回りながら様々なお仕事をインタビューしている定番のコーナーがありまして、今回、新村代表宛にインタビュー企画のご提案でご連絡させていただきました。』

022

おぉぉ。

Webマガジンの取材!
リンク先のWebマガジンのサイトは、き
ちんとできています。

かなり手がかかっている印象。
トップページは
元有名Jリーガーのインタビューで、大きな写真入りだし。

でも、ちょっとおかしい。

私のレーダーに引っかかりまくりです。

経営者や代表の方をインタビューしているのは、全て芸能人やタレントさんばかり。
内容も、何か、インタビューというより、宣伝広告記事みたい。

なるほど、これが「取材商法」っていうものなのね〜!!!

早速調べてみると、同名の会社で記事が、出てくる出てくる。
結局、最終的に、タレントさんの肖像権やらなにやらで、7万円くらい要求されるみたいですね。
他には、月々9000円×12ヶ月(←1年間の掲載契約)というパターンもあるみたいです。
インタビューページが4ページとか複数に及ぶと、9000円×12ヶ月×4というケースも。

それでも、有名人と直接お話ができて、写真も撮れて、おまけに1年間Webマガジンにも掲載されるから、考えようによっては、悪い話ではないのかもしれません。
実際、求人の際に、良いアピール材料になったという話もあります。

でも、最初はあくまでも、取材依頼。
「頑張ってる企業の代表者にインタビューしてるから是非」
という説明だったのに、いつのまにか、
「うちに掲載すれば御社の良い宣伝になりますよ」
という話にすり替わっているらしいです。

まさに、広告ですよね。

私はメールでのファーストコンタクトだけでしたが、興味を示して返信したら、こういう展開になったんでしょうね。

前述の通り、役に立っているという実例もあるし、実際にちゃんとWebに掲載されているわけで、実害はないように思えます、がしかし。

がしかし、です。

これはあくまでも広告依頼であって、取材とはいえないと思うんです。
少なくとも、私は、こういう疑問が残るような形で、Vivace Factoryの露出は嫌です。

大切なお客様に、嫌な思いをさせるかもしれませんから。
​お客様に恥ずかしい思いをさせるのは、絶対に嫌ですから。

でも、良い経験だったな〜、と感謝してみたりもしています。

企業名等は公開するのが憚られますので伏せますが、もしお知りになりたい方はメッセージくださいね。
(検索すればわかりますけどね〜)