【おススメ書籍教えてください】英語で日本文化



2014/11/08

こんにちは。
Vivace Factory 新村です。

先日まで、お休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。
おかげ様でリフレッシュ完了♪

また、楽しく皆さまのお手伝いをさせていただければ嬉しいです。
旅行でバリ島に行ってきました。

ヴィラ内はインドネシア語か英語が使えたので、英語で楽しい時間を過ごしていました。
旅行の会話とか、日常会話はいいのですが、やはり、文化的な話になってくると難しさを感じます。
相手の話を聞いて、それに対して話していくのは良いですが...
英語で日本文化を説明することができない!
いや、日本語ですら、自国の文化の説明がうまくできないという事実。
バリ島 / 石像
バリの街の至るいたるところに、お花やお米などの載った小さなトレーをみかけました。

ショッピング中に最初に気付いたのが次男。

 

そして、よくよく注意深く観察していると、女性がそのトレイを持ってきて、お水をかけたりしながらお祈りを捧げている姿があちこちに。
スーパーの商品陳列棚の上ににも、当たり前のようにおいてありました。

きっと、お供えなんだろうね、という話に落ち着いた我が家。

 

後日、チャーターしたタクシーの運転席側のダッシュボードの上にも、同じトレイがあったので、運転手のコマンさんに聞いてみました。

それは、”チャナン”というお供え物とのこと。

バリ・ヒンドゥー教の世界では、いたるところに精霊や、神々が宿っていて、それら全てに感謝や挨拶などの意をこめて、毎日お供え物をするということでした。
コマンさんのお宅では、朝6時、12時、夕方6時の3回で、朝はコマンさんの担当と笑っていました。
更に、バリの宗教の話を聞いてみると、とてもわかりやすく、丁寧に教えてくれるのです。
話の内容自体も興味深かったのですが、それ以上に気になったのは、

”私は、仏教の説明をこんなにできるのだろうか…”

ということ。

何教ですか?と尋ねられれば、仏教…。
でも、信仰心の薄い私にとって、日本語ですら難しい話ですが、海外の方とお話をすると、本当に情けなくなります。

 

会社勤務時代、アメリカからのお客様を、京懐石のお席に案内したことがありました。

そこでのお料理の説明が難しかったことったら(涙)

白子って?
タラの精巣??
精巣って英語で何ていえばいいのだろうか???

日本人でありながら、日本のことが分からないという壁にどれだけ直面したことか。

当時は、そんな冷や汗をかきながらも、お仕事がうまくいけば良いや~と、話題を変えたりニコニコ笑ってやり過ごしたり(最悪です…)していましたが、今の私は違います。

 

今の私なら、昔よりも日本人としてのキャリアも積んでいるので(涙)、私なりの落とし込みをした”言葉”を使えるのではないかと思います。

英語を通して、日本文化を学びたい!
いや、学ぼう♪

単語辞典のようなものではなく、文章として説明されているような書籍を探しています。
「これおススメ!」というものがあったら、是非教えてくださいませ。